洋上風力発電 用語集 『モノパイル式』
更新日:2024年12月30日
洋上風力発電専門用語集【ま行】 出典:編集部作成
洋上風力発電事業に関する専門用語をまとめました。一般的な洋上風力発電に関する用語の他、能代市に関連する用語についても解説しています。この記事は、洋上風力発電用語集シリーズのうち、「ま行」の用語を解説します。
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- エネルギーのまち能代 編集部
- 皆様は「洋上風力発電」をご存知でしょうか。秋田県能代(のしろ)市では、日本で初めての「大規模商業運転」が2022年から始まっています。
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「モノパイル式」
洋上風力発電用語集「も」 出典:編集部作成
風力タービンの基礎構造の一つ。モノパイル式は、海底に巨大な鋼管(パイル)を垂直に打ち込み、その上に風力タービンを取り付ける方式のこと。基礎構造が比較的単純であり、設置やメンテナンスが容易であるので、海底に鋼管を打ち込むだけで風力タービンを設置することができる。また、パイルを海底に打ち込むことにより、風力タービンが安定して固定され、この安定性は、風や波の影響を受けにくくなる。一方で、水深が深い海域や海底が軟らかい場所では、モノパイルの安定性が損なわれる可能性がある。
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洋上風力発電とは?
ヨーロッパでは既に大量導入が進んでいる洋上風力発電。日本でも再生可能エネルギーの主力電源化への切り札として、洋上風力発電の事業化に注力しています。
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